・太刀魚って何ぞや
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%A6%E3%82%AA


 ここ半年くらいは縁あって東京湾の乗合船で太刀魚ジギングを楽しんでいるのですが、半年やってみたなりに初めての人向けのテキストでも残しておこうかと思いました。興味ある人は是非読んでみてください。

☆「はじめよう」から「どうやって?」まで
・はじめかた
まずは経験者に声かけて連れてって貰いましょう。1万円あれば他になんも要りません。濡れても良い格好と酔い止め持って早起きしましょう。
経験者は仲間が増えるのがとても嬉しいので大喜びで色々教えてくれます。道具も「コレは必要だよ」と色々進めてきますが基本的にはスルーです。マジで「お金」「濡れても良い服装」「酔い止め」があれば大丈夫。持ち帰らなきゃいけない人は「クーラーボックス」があると良いですね。足りない物は何でも借りましょう。氷は大体サービスで付いてきます。事前に買わない方が良いです。

・さて出船
釣り座を確保して、道具の使い方を教えて貰ったらいよいよ出船です。
東京湾の太刀魚は大体観音崎のあたりなので、湾奥からなら1時間半、横浜なら1時間、横須賀あたりなら30分くらいでポイントに付きます。寝不足でもない限りは、折角なのでクルージングを楽しみましょう。寝不足は船酔いを誘発するのでキャビンに入って寝てましょう。船酔いは全てが台無しです。

・釣り開始
付いたら早速ジギング開始です。基本のワンピッチジャークですが、慣れるまでは大変です。ロボットダンスみたいになります。「1回巻いて、1回シャクる」を徹底して下さい。速度は遅くても全く問題ありません。ゆっくりで良いので1つ1つの動作に慣れて下さい。慣れてきたら早くなってくると思いますが注意して下さい。早すぎるとルアーが全然誘える動きになっていません。ルアーの重さをしっかりと竿先に乗せながらシャクりましょう。早くシャクりたくなったらシャクり幅をコンパクトにしましょう。よりゆっくりの場合は逆に大きくです。

・船長の指示した深さを守ろう
船長は魚探を見ながら何メートルの深さに魚が居るかを教えてくれます。しかしそこから外れた場所。特に指示された深さより深い部分にルアーを落とすと群れが散って、魚が釣り辛くなります。自分の為もありますが同船した人の為にも船長の指示には従いましょう。

・移動を繰り返します。
魚も動くので一日中同じポイントで釣り続けるわけじゃありません。連れ無くなってきたら船が移動します。船内の鉄則ですが「船長の指示」には必ず従ってください。人が死ぬので。
「竿あげてくださーい」って言われたら速攻で巻き上げて再投入はやめましょう。

・太刀魚がかかったら
誘っていると太刀魚独特の締め付けるような引きが楽しめます。そこでテンションが上がって竿を大きく煽ったりしてはいけません。極力リアクションを避けて、淡々と巻き上げましょう。その際に竿はずっと並行が理想です。
何故かというと太刀魚用の針はバーブレスと言って返しが付いていません。針掛かりが良い代わりに、派手なアクションをすると簡単に外れてしまいます。はやる気持ちを抑えて静かに巻き上げましょう。

水面まで来たらそのまま抜き上げましょう。周りの人に気を付けて。

・釣れたら
血抜きするとより美味しく頂けますがそのままクーラーにドボンでも問題ありません。とても美味しい魚です。ただし歯が全部トンでも無く鋭い牙になっているので顔は持たずにエラに指を突っ込んで捕まえましょう。

・食べよう
とにかく美味しいです。鱗が無いので捌くのは楽。
新鮮な刺身は釣り人の特権ですが、個人的には炙りで頂くのが最高。
色々試したけど美味い食べ方ベスト3は・・・

1位:天ぷら
2位:炙り刺身
3位:ユッケ風

つみれ汁とかにしてもおいしかったです。
詳しい捌き方や美味しいレシピはクックパッドがオススメ。

次回は道具揃える編とかを書いていこうと思います。
分からないことがあったら質問とか待ってます!

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